スコットランド独立を問う住民投票を前に、これまで歴史の転換点でさまざまな形で自治、自立の在り方が議論されてきた沖縄でも、投票結果への注目が集まっている。

 スコットランドでは、昨年5月に設立された琉球民族独立総合研究学会の関係者のほか、県内大学から政治学の研究者が現地入り。滞在中は、市民の投票行動や街の様子を視察するほか、中央政府からの権限委譲や自己決定権の獲得などについて、現地の関係者から話を聞く予定。

 県民の多くが反対する辺野古の新基地建設やオスプレイ配備をはじめとする基地負担の集中など、政府の強行的な政策に対する不満は沖縄で根強い。

 政府主導の政策に反発し、歴史的歩みや文化的な相違から住民投票に踏み切ったスコットランドとの共通点も多く、結果は今後の沖縄の自治、自立意識の拡大に影響を与える可能性もある。