【東京】山口俊一沖縄担当相は17日、英北部スコットランド独立の是非を問う住民投票に関連し、県内の一部に独立論があることについて「もっと沖縄の世論としてあるのなら検討しなければいけないが、今はそのような話はない」と述べた。本紙などのインタビューで答えた。

 山口氏は「イギリスは世論が盛り上がった。もし(沖縄が)そういう形になってきたら、国として議論し、国民の理解と同意を得て進めていくことになる」としたが「今は全く現実味がない話」と否定。住民投票が沖縄の独立論に与える影響は「(両地域では)歴史的背景も置かれた状況も全く違う」と述べた。

 一方、沖縄の振興策についてはあらためて知事選挙や基地問題とリンクしないと否定。「(沖縄戦があり)ある意味、日本のほかの地域は助かった。離島を抱えるなど大変な地域で、さまざまな要因から振興策をやっている。何とか満額を確保したい」と語った。