沖縄県警は19日午後9時から、国道58号の明治橋交差点-嘉手納ロータリー間(22・5キロ)の交差点で、夜間の信号点灯サイクルを10秒程度短縮する。夜間に速度超過による重大事故が多いことから、同交通部は赤信号点灯の間隔を短くし、停車回数を増やすことで速度超過抑止、事故防止につなげたい考え。

信号点灯サイクル短縮後シミュレーション

 県内初の試みで、数カ月間試験的に実施し、効果があれば他区間でも短縮を進める方針。

 現行の信号点灯サイクル(青↓黄↓赤↓青)160秒を150秒に短縮。この変更で大謝名-仲西交差点間(約4・8キロ)を速度超過で走った場合、赤信号で止まる回数は2~3回となる計算(変更前は1~2回)。

 一方、法定速度を基準に走行すれば、赤信号で止まる回数は現行の1回からノンストップで通過できるという。

 県警によると、国道58号では交通死亡事故が今年8月末現在3件、年間平均で6件発生。全死亡事故のうち速度超過を原因とするものが54%、速度超過による死亡事故率は法定速度内に比べ約19倍となっている。また夜間の発生が全体の8割を占める。