1957年創業の老舗百貨店、沖縄三越(那覇市、杉山潤治社長)は21日午後7時で営業を終える。那覇市国際通りのランドマークとして、多くの県民に親しまれ、地域経済をリードしてきた百貨店が57年の歴史に幕を下ろす。

 営業開始の午前10時半を前に、多くのファンが列を作った。約20年間、毎月のように来店したという平良孔勇さん(74)、百合子さん(72)の夫婦=浦添市=は「三越ブランドが沖縄から消えるのは寂しい。珍しい催事や物産展などでの買い物が楽しみで、子どもたちの披露宴の引き出物も三越で買った。顔見知りの店員も多く、これが最後だと思うと涙が出そうになる」と閉店を惜しんだ。

[電子フォトブック]あの日、あの時の国際通り
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