【石垣】翼を広げると50センチにもなる大型のツバメ、ハリオアマツバメが石垣島に飛来し、愛鳥家を喜ばせている。

大空を悠々と飛行するハリオアマツバメ=石垣市、バンナ公園

 繁殖期以外はほとんど飛び続ける鳥で、静止した姿を見る機会が少ない珍しい野鳥。バンナ公園渡り鳥観測所周辺では18日、3羽が観察され、愛鳥家が双眼鏡やカメラでダイナミックな飛行を楽しんだ。

 冬はニューギニア南部やオーストラリア東部に渡る。日本には本州中部以北に夏鳥として飛来。この個体も南下途中の旅鳥。

 同日は台風16号が発生。愛鳥家の一人は「昔からあのツバメが来ると台風が近いといわれている」と述べ、先人の観察眼の鋭さに感心していた。(奥沢秀一通信員)