日本旅行業協会や沖縄ツーリストなど旅行関係の4団体と民間企業8社は25日、旅行者の安全確保や環境、文化遺産の保護などを定めた世界観光倫理憲章に国内で初めて署名した。観光庁は、日本の観光業界のイメージアップに期待している。

世界観光倫理憲章に署名した沖縄ツーリストの東良和会長。右は国連世界観光機関のタレブ・リファイ事務局長=25日午後、観光庁

 倫理憲章は、156カ国が加盟する国連世界観光機関が提唱。1999年の総会で決議された。10条から成り、子どもからの搾取の撲滅や観光客への誠実な情報提供、労働者の権利保障も盛り込まれている。

 署名したのはこのほか、全日本空輸や日本航空、JTBなど。観光庁で開かれた署名式には各団体のトップが出席した。