沖縄物産企業連合(那覇市、羽地朝昭社長)は26日、沖縄村上農園(大宜味村、金城直登社長)が大宜味村の生産センターで栽培した「かいわれ」を沖縄県内のスーパー約100店舗で発売する。1パック税抜き60円前後で販売予定。来年9月までの1年間で1200万円の売り上げを見込んでいる。

県内生産のカイワレをPRする沖縄村上農園の金城直登代表取締役(右)と沖縄物産企業連合の屋良千秋豆苗事業課主任=25日、沖縄タイムス社

 これまで、村上農園(広島市、村上清貴社長)が生産したカイワレを空輸していたが、費用と時間がかかるため価格が高く、鮮度が落ちる、台風時に流通が止まるなどの課題があった。

 発売するカイワレは、施設栽培のため台風の影響を受けない大宜味村のセンターで生産。出荷にかかる時間と費用が抑えられ、低価格で新鮮なカイワレを安定提供できる。村上農園と同じ栽培手法を用いる。

 金城社長は「大宜味の天然水で作った新鮮なカイワレを、安心しておいしくいただける」と話している。