美ら島沖縄大使を務めるKOBE三宮・ひと街創り協議会(神戸市)の久利計一会長(67)=写真右=は25日、重い心臓病のため、米国で心臓移植を望んでいる北谷町の松島良生(らい)君(12)=桑江中1年=の渡航手術費として30万円を寄付した。沖縄タイムス社を通じて「らい君を救う会」に贈られる。

 沖縄政経懇話会21(会長・豊平良孝沖縄タイムス社社長=同左)の講師として来県した久利会長は、新聞報道で松島君の病状を知り、寄付を即決した。

 神戸市では23日、小学1年の女児が遺体で見つかった。久利会長は「一人の命を失った」と悲しみ、「松島君は今この時間も苦しい思いをしている。一刻も早く救いたい」と語った。神戸に帰任後も、地元で募金活動を行う意向を示した。

 寄付金を受け取った豊平社長は「大変ありがたい。多くの人の善意で松島君を救いたい」と述べた。