【沖縄】沖縄美ら島財団(本部町)は25日、沖縄市古謝の「デイサービスセンターはる」で出張水族館を開いた。グルクン(和名・タカサゴ)やアバサー(ハリセンボン)、カタカシ(オジサン)など、食卓でもなじみのある魚50匹を披露。施設利用者や近隣の保育園、学童クラブなどの子どもたちが水槽を優雅に泳ぐ魚に目を凝らし、「大きいね」などと歓声を上げた。

口を開けて泳ぐ魚に歓声を上げる子どもたち=25日、沖縄市古謝のデイサービスセンターはる

 遠出が難しい施設利用者のため「はる」を運営する愛聖クリニックが企画し、近隣住民を招待した。施設を利用する中地名常さん(82)は「オジサンは磯釣りで釣ったことがある魚。足が悪くてもう釣りには行けないが、泳ぐ魚を見られて海を思い出した」と懐かしんだ。

 すみれ学童園の登野城優菜ちゃん(6)は「魚が口を開けていて、しゃべっているみたい。かわいかった」と満喫。仲本慈生(じん)君(6)は「ハリセンボンがトゲトゲしていた。好きな魚を見られてよかった」と楽しんでいた。