【今帰仁】今帰仁村玉城区の新垣浩宜(ひろよし)さん(76)が所有するタンカン畑で25日、約2メートル25センチの干からびたハブの死骸が見つかった。死骸はカラスよけの網に頭がひっかかり、真っすぐに垂れ下がっていた。村によると、2メートルを超えるハブの死骸が見つかるのは珍しいとして、「もしハブを見つけたら役場に連絡を。土日であれば警察や消防に通報してほしい」と注意を呼び掛けている。

今帰仁村内の畑で見つかった2メートルを超えるハブの死骸=同村玉城

 新垣さんは木の枯れ枝を落とす作業を畑の端から始めたおよそ10日前、「何か異臭がするな」と気にはなっていたという。「猫かマングースが死んでいるのかな、と思っていた。ハブの死骸を見つけてびっくりした。こんなに大きなハブが死んでいたなんて、まったく気付かなかった」と大変驚いた様子だった。

 通報を受け、畑に駆け付けた村福祉保健課ハブ対策事業担当の大城築さん(60)は「首が折れ曲がり、尻尾が少し切れているため、実際はもう少し長かったのかも」と推測。最近はタイワンハブの生息地が村内でも増えてきているといい、「村としても、ハブ捕り器の設置や捕殺したハブの買い取りを行うなど、住民と協力してハブ対策を実施している」と話した。(赤嶺幸代通信員)