【ウォード麗奈通信員】英国沖縄県人会とロンドン沖縄三線会の共催による「おきなわデー2014」が、このほどロンドン東部にある、スピタルフィールズにて開催された。

三線の音とともにカチャーシーを踊る地元ロンドンの人たち=ロンドン東部のスピタルフィールド

 BEGINが2001年に始めた「うたの日」のコンセプトに触発されて始まった「おきなわデー」も今年で6回目を迎えた。ロンドンの初夏の野外イベントのひとつとして定着しつつある。リピーターも多く、子供からお年寄りまで多国籍の7500人もの人が会場を訪れた。

 プロジェクトマネージャー兼MCを務めた田島龍さん(那覇市出身)の「ハイサイ」から始まり、沖縄の言葉と日本語の違いや沖縄の数え歌を紹介した。

 ブースでは星砂キーホルダー、琉球ガラス、紅型生地などのグッズや、サーターアンダギー、ちんすこう、紅芋タルト、泡盛などの食べ物の販売が行われた。食べ物は完売、泡盛は大人気だった。また琉球茶道ぶくぶく茶茶会も行われた。

 インフォメーションデスクでは沖縄観光コンベンションビューロー提供の沖縄観光の資料を配布。販売ブースでは二つのイギリスの旅行会社による沖縄へのツアー等が紹介された。

 会場ではイギリス国内にある四つの空手道場のメンバーによる空手のデモンストレーションや、ロンドン沖縄三線会による、野村流古典、「安里屋ユンタ」「娘ジントヨ」などの民謡の演奏、エイサーが行われた。ワークショップは人気があり、ちびっこから大人までパーランクーと締め太鼓で円を作りながら参加者みんなで楽しんだ。今年のチョンダラーは初の女性が務め、会場を盛り上げた。

 フィナーレのカチャーシーでは会場が一体となり熱気に包まれ、アンコールも出て、大盛況のうちに幕を閉じた。

 田島さんは「沖縄の文化を通して、たくさんの人に喜んでもらえて良かった。今後は、もっと沖縄の良さを広めていけたらと思っている」と語った。