那覇市牧志の映画館「グランドオリオン」跡地に県内の島の文化や魅力を発信する施設や多種多様な飲食店が入居する「屋台村」が建設され、2015年6月初旬に開業する。事業主体として共同で一般社団法人を設立する那覇市国際通り商店街振興組合連合会や牧志一丁目3番地区市街地再開発準備組合、國場組が29日、発表した。計画は沖縄総合事務局の14年度地域商業自立促進事業に採択された。

那覇市牧志の「グランドオリオン」映画館跡地に建設する、離島の食・文化などの情報発信拠点となる複合施設のイメージ図

 情報発信する「離島マルシェ」は沖縄本島や周辺離島の文化、自然、観光施設を紹介し、ツアーを提案する。各地域の物産を販売するほか、ライブも開く。20店舗が軒を連ねる「屋台村」は沖縄料理に限定せず、県産品を使用したイタリアンや中華料理など多彩なメニューが楽しめる。

 促進事業の対象となる事業費は約3億2600万円が見込まれ、3分の2相当が補助される。計画敷地は約1070平方メートル、延べ床面積は約580平方メートル。すでにグランドオリオンの解体は始まっている。10月中旬に出店者の募集を始め、15年2月に決定する予定。6月初旬に開業予定となっている。

 促進事業にはプラザハウス(沖縄市)とプラザハウステナント会も採択された。プラザハウス入り口に映像や情報を表示する電子看板を設置し、効果的な誘客を図る。