JTB沖縄(那覇市)は、1日から来年3月末にかけて全国的に展開する「日本の旬 沖縄」のキャンペーンなどで、2014年度の送客を前年比9・4%増の125万人を目指す。宮島潤一社長らが30日、沖縄タイムス社を訪れPRした。

「日本の旬 沖縄」をPRするJTB沖縄の宮島潤一社長(中央)と鬼塚輝喜事業部長(左)、近藤由美子仕入れ販売部長=30日、沖縄タイムス社

 県内の主要観光施設を使った音楽イベントの企画に加え、シニア層やリピーターをターゲットに着地型商品を開発。オフ期に当たる秋冬の観光需要を掘り起こす。宮島社長は「継続的に販売できる商品として定着させ、送客に力を入れていきたい」と意気込みを語った。

 同社が13年度沖縄に送客した観光客数は約114万2千人で県全体の入域観光客数の17・4%に当たり、業界トップの割合。沖縄観光ではJTB利用者専用のホテル内ラウンジの開設や、レンタカー営業所までのタクシー移動などを導入して利用者が増え、14年度9月までの上期実績が前年比12・2%増の64万7656人と好調という。

 宮島社長は「県が目指す1千万人の観光客数のうち、2割のシェアを占めることが目標。キャンペーンを通して沖縄観光にどう貢献できるか、今後の展開も含めて考えていきたい」と話した。