9月21日に営業を終了した沖縄三越から社名を変更して発足したリウボウ商事(糸数剛一社長)の業務が1日、スタートした。沖縄三越運営の那覇空港売店と豊見城市豊崎の三越マイキッチンの看板が同日から「リウボウ」に衣替え。当面は現状のまま売り上げ動向を分析し、来年3月までに店内改装や品ぞろえの変更を実施する。沖縄三越本館跡は来年3月のリニューアルオープンを目指してテナント交渉を進める。

「リウボウ」の名称が加わったマイキッチンの店舗=1日、豊見城市豊崎

「リウボウ」の看板に替わった那覇空港売店=1日、那覇空港国内線ターミナル

「リウボウ」の名称が加わったマイキッチンの店舗=1日、豊見城市豊崎 「リウボウ」の看板に替わった那覇空港売店=1日、那覇空港国内線ターミナル

 那覇空港売店では今後、メーカーと連携し、上質さにこだわった空港やリウボウグループ限定の商品を企画・開発して販売するなど他店との差別化に力を入れる。マイキッチンは名称を引き継ぎ「リウボウ」の表示を加えた。今後の改装で料理教室などを開いていたキッチンスペースをなくし、商品構成や売り場を見直していく計画。

 沖縄三越跡では同日、リウボウ商事の役員らを集めた初会合を開催。本館の施設管理や経理、広報業務では現時点で三越側から14人を引き継いでいる。糸数社長は「三越、リウボウの立場に関係なく、一緒になってこれまでにないまったく新しものをつくっていきたい。沖縄の観光に大きく貢献できるような、夢のある仕事をしていこう」と激励した。