韓国ソウルと那覇を結ぶ定期路線を12月25日に新規就航させる韓国の格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空は2日午後2時から来年3月末までの航空座席のネット販売を始める。就航を記念して一部を除く各便20席を片道2千円~4千円の特別運賃(販売期間2週間)で販売する。

ソウル-那覇間の定期便就航を発表するティーウェイ航空のチョン・ホンクン常務(左から2人目)とOCVBの上原良幸会長ら=1日、県庁

 同社のチョン・ホンクン常務は1日、「韓国の中で沖縄の認知度が高まり、個人旅行で訪れる客が増えている」と評価し、観光施設やホテルの充実を期待した。

 同航空の沖縄路線は福岡、佐賀、新千歳、大分に次いで国内5番目。通常料金は片道6千円から販売する。搭乗率はピーク時90%以上、平常時80%以上が目標。

 韓国直行便は同社のほか、12月1日からLCCのチェジュ航空も同路線で定期便を就航させる計画で既存のアシアナ航空、ジンエアーと合わせて1日2便から5便体制に拡大する。韓国から沖縄を訪れる観光客は2013年度9万8400人、14年度も8月末で5万1600人に上り、年度末は10万人突破の見込み。

 ティーウェイ航空の日本総代理店を務めるAMSの広野勝社長は「一番の心配はホテルを十分に確保できるかどうか。旅行需要の伸びに対応できるよう体制を整える必要がある」と話した。