沖縄県内スーパー最大手のサンエー(上地哲誠社長)は3日、子会社のローソン沖縄を含めた2015年2月期の中間(第2四半期)決算を発表した。売上高にテナント収入を加えた営業収益は前年同期比5・0%増の833億6700万円、経常利益は15・2%増の68億6800万円となり、中間期ベースで2期連続の増収増益、過去最高益となった。純利益は9・4%増の39億100万円で売上高、営業利益、経常利益、純利益ともに中間期の過去最高となった。株主配当は1株当たり28円(期末)を予定している。

サンエー業績の推移

 上地社長は「高品質の商品が売れており、堅調に伸びている」と説明。天候に恵まれ、3月の消費税増税の駆け込みもあったほか、県内失業率の低下に伴う女性の社会進出増や、大型冷蔵庫など利益率の高い商品の売れ行きが好調で客単価が上がり、利益率も伸びているとした。

 売上高のうち食料品は56%を占め、前年同期比5%増の443億3900万円、家電含む住居関連品は29%で5・6%増の229億6800万円となった。

 現預金は446億円で前年同期比で147億円増えた。期間末が、金融機関の休日と重なり、仕入れ債務などが翌月に繰り越されて増加した。実質増加分は約59億円で資金繰りも堅調に推移しているという。

 店舗展開では、4月にV21食品館佐真下店(宜野湾市)を新規出店、V21食品館きょうはら店(那覇市)は改装し「マツモトキヨシきょうはら店」を出店した。具志川メインシティー(うるま市)は10月24日に全面改装する。

 15年2月期は、営業収益が1・2%増の1594億2500万円、経常利益は1・5%増の114億1千万円、当期純利益4・1%増の66億2100万円を見込んでいる。