「まるごと今帰仁観光・物産と芸能フェア」が幕を開けた3日、会場の那覇市久茂地のタイムスビルは大勢の買い物客でにぎわった。スイカコーナーの前には人だかりができ、新鮮なスイカを試食。月桃茶の試飲やモズクのつかみ取りも順番待ちになった。

古宇利島産のカボチャを使ったロールケーキなどのスイーツも人気=3日、那覇市久茂地・タイムスビル(田嶋正雄撮影)

 愛知県から出張で沖縄を訪れた会社員の柴田敏幸さん(58)は「スイカを食べたが、甘くてミルクのような味わい。本土のスイカとは違う」と驚いた様子。今帰仁村経済課の金城千恵さん(52)は「秋は日照時間が短くなり、ハウス内が適温になるのでスイカが甘くなる」とアピールした。

 工芸品販売や村の観光ポスター展示もあり、今帰仁の魅力を伝えた。名護市の松田哲夫さん(63)は「今帰仁の青い海と古宇利大橋の写真が印象に残った。橋ができて、今帰仁はだいぶ変わった」と語った。