民主党沖縄県連(喜納昌吉代表)は4日、常任幹事会を開き、党本部が喜納氏の知事選出馬取りやめを求めている問題で対応を協議した。喜納氏は出馬の意思を堅持する一方、党本部の意向も尊重して協議を継続することを決めた。

 喜納氏は幹事会後の記者会見で「立候補の意思は従来と変わらない」と述べる一方、県連が党本部に送付する回答文書には出馬に関する結論を明記しない考えを示した。

 党本部は県連に文書で(1)喜納氏の出馬取りやめ(2)出馬する場合は離党する(3)県連役員は喜納氏を支援する場合は離党する(4)民主党として知事選に関与しない(5)連合沖縄との協力上、必要がある場合は相談に応じる-との方針を示し、6日までの回答を求めていた。

 喜納氏は「党の要求は民主的と感じられない。私に離党する理由はなく、海江田万里代表、枝野幸男幹事長、馬淵澄夫選対委員長の3人が辞めるべきだ」と執行部を強く批判した。

 上里直司幹事長は「本部は知事選に関与しないよう求めながら、連合沖縄に関する文言では関与を認めると示唆しており、意味が理解できない部分がある。説明を求めながら協議を続ける」と強調。来週にも党幹部が来県して説明するよう求めるという。