【北谷】沖縄県内外から募金が集まっている、重い心臓病の松島良生(らい)君(12)=桑江中1年=の父・良道さん(43)は4日「多くの支援を受け、皆さんの温かさを実感している」と協力に感謝。それでも目標額にはまだ届いていないのが現状で「親の身勝手だが、元気になってまた友達と遊ばせたい。どうか引き続き協力してほしい」と支援を呼び掛けた。

「らい君を救う会」事務局に貼られている、良生君直筆のメッセージ=4日、北谷町浜川の同会事務所

沖縄タイムス社の豊平良孝社長(左)から募金を受け取る、「らい君を救う会」の當山みゆき共同代表(右)と良生君の父の松島良道さん(右から3人目)ら=北谷町浜川の同会事務局

「らい君を救う会」事務局に貼られている、良生君直筆のメッセージ=4日、北谷町浜川の同会事務所 沖縄タイムス社の豊平良孝社長(左)から募金を受け取る、「らい君を救う会」の當山みゆき共同代表(右)と良生君の父の松島良道さん(右から3人目)ら=北谷町浜川の同会事務局

 現在、良生君は県立南部医療センター・こども医療センターの集中治療室に入院して投薬などの治療を受けながら手術時に備えて体力づくりに励む。良生君へのストレスを考慮して、良道さんら両親が交代で24時間付き添っている。

 「らい君を救う会」事務局によると、3日時点で2378万8186円の募金が集まっている。しかし、今月中旬には米国での治療・入院費の1億6500万円を振り込まなければならず、時間の猶予は少ないという。

 同町浜川の「らい君を救う会」事務所には、良生君が感謝を込めて書いたメッセージが飾られている。良道さんは「良生も感謝の気持ちでいっぱい。一日でも早く治してあげたいので、皆さまにお願いし続けたい」と話した。

■沖縄タイムス社など200万円寄付

 【北谷】重い心臓病で心臓移植が必要な桑江中学校1年の松島良生(らい)君の米国渡航手術費に役立ててもらおうと、沖縄タイムス社(豊平良孝社長)とタイムスの関連会社は4日、「らい君を救う会」へ200万円を寄付した。

 支援金を贈ったのはタイムス社、沖縄タイムスサービスセンターとタイムスビル、タイムスアド企画、タイムス住宅新聞社、タイムス発送、沖縄タイムス販売センターの7社。

 支援金を渡した豊平社長は「若者の命が懸かっている。一人でも多くの人が協力して、一日でも早く助けてほしい」とさらなる活動の広がりを訴えた。

 救う会の當山みゆき共同代表は「計画通りに進んでいるがまだ資金は足りず、皆さんの善意にすがるしかない。良生君を一日でも早く渡米させたい」と引き続き協力をお願いした。