【山城博明通信員】オキナワ村(コロニアオキナワ)の2014年度ミス・オキナワに日系人の新垣聖子さん(23)が選ばれた。オキナワ村(ディオニシオ・コンドリ村長)ではオキナワ移住地の入植記念日である8月15日を村の記念日として制定し当日は公休日と定めている。その8月15日にミス・コンテストが行われ、オキナワ第1移住地在住の新垣さんが栄冠に輝いた。日系人が参加するのは初めて。

ミスオキナワに選ばれた新垣聖子さん=オキナワ村

 村の人口およそ1万2千人のうち、県系人(日系人)はわずか8%、924人。コロニアの圧倒的多数派はボリビア人だ。

 聖子さんは現在サンタクルス市内のUDI大学で経営学を勉強している。ミスとしての役割について「オキナワ村を多くの人に知ってもらいたいので観光のPR活動をしていきたい」と話した。父親の剛さんは「うれしく思う。地域の皆さんの協力を得て役割を果たしてほしい」と期待した。 

 母親のデリアさんが今回の参加を聖子さんに促した。これから先は日系人の参加者が増えてほしいと話した。祖父の新垣盛繁さんは照れながら「良かった」と一言だけ話し、表情をなごませた。

 新垣盛繁さんは第17次移民としてオキナワ第3移住地に入植予定だったが、第1移住地に同郷の先輩たちが入植し、知り合いがいるところが良いだろうと第1移住地に土地を求め入植し現在にいたっている。