11月16日投開票の那覇市長選の候補者擁立作業を続けてきた自民党沖縄県連の選考委員会(委員長・国場幸之助衆院議員)は5日、幹事会を開き、前副知事で弁護士の与世田兼稔氏(64)の擁立を内定した。近く選考委員会を開き、正式に決定する。県連によると、与世田氏も出馬に前向きな意向を示しているという。

与世田兼稔氏

 国場委員長は幹事会の後、記者団に対して「長年の弁護士の経験があるし、副知事、県公安委員など多くの公職、社会的活動を積み重ねてきた人。県都那覇市の首長として十分ふさわしく、多くの市民に知ってもらえれば必ずや勝利できる候補だという認識だ」と擁立の理由を説明した。

 国場委員長、照屋守之幹事長は幹事会後、公明党県本部の糸洲朝則代表と会談し、市長選への支援を要請した。糸洲氏は「検討する」と回答したという。

 与世田氏は1950年、石垣市出身で本籍は那覇市。明治大法学部卒、立教大大学院修了。2004年沖縄弁護士会長、11年から13年まで副知事。