■沖銀が500万円託す

左から父親の松島良道さん、「らい君を救う会」の傳道誠共同代表に目録を手渡す沖縄銀行の金城唯士専務取締役=6日、北谷町浜川の同会事務局

チャリティー講演会への来場を呼び掛ける(右から)比嘉勇樹さん、砂川正美さん、安慶名力さん=6日、沖縄タイムス社

左から父親の松島良道さん、「らい君を救う会」の傳道誠共同代表に目録を手渡す沖縄銀行の金城唯士専務取締役=6日、北谷町浜川の同会事務局 チャリティー講演会への来場を呼び掛ける(右から)比嘉勇樹さん、砂川正美さん、安慶名力さん=6日、沖縄タイムス社

 【北谷】重い心臓病で米国での移植を目指す桑江中学校1年の松島良生(らい)君(12)の手術費に充ててほしいと、沖縄銀行(玉城義昭頭取)は6日、「らい君を救う会」事務局に500万円を寄付した。金城唯士専務取締役が「一日でも早く、米国で手術が受けられるようになることを願う」と傳道誠共同代表に目録を手渡した。

 同行は今後、グループ7社のほか、グループ企業の行員や社員約2100人に呼び掛けての寄付も予定している。近く支店64店舗に募金箱も設置する。

 同会事務局によると、6日現在、3818万8868円が集まっているが、目標とする2億1500万円の17・7%にとどまっている。

 良生君の父親の良道さん(43)は「日々体調が変化しており、達成できるか不安もある。ご協力を頂けると大変ありがたい」と話した。

 問い合わせは同会事務局、電話098(989)7798(午前10時から午後4時)。ホームページのアドレスはhttp://rai-aid.com

■同窓生の親ら講演会 北谷で13日

 松島良生君の渡航手術費に役立ててもらおうと、県内の起業家らでつくる「チームゆいまーる」(比嘉勇樹会長)は13日午後2時から、北谷ニライセンターでチャリティー講演会を開く。沖尚高野球部の父母会長で、息子4人を甲子園に送り出した砂川正美さん(53)が人材育成術などについて講演する。

 講演会は無料。会場に募金箱を置いて協力を呼び掛け、全額寄付する。比嘉会長は「450人が目標。より多くの人に足を運んでほしい」と話した。

 松島君の病状を知ったメンバーらが急きょ講演会を企画。砂川さんは「息子4人が桑江中出身で松島君と同窓になる。子を持つ親として、手伝いたい」とし、メンバーの安慶名力さん(51)は「中2の息子もサッカーをしていて、サッカー好きの松島君と重なる」と思いを語った。

 問い合わせはチームゆいまーる事務局、電話098(921)0766。