沖縄県が、海外や県外から訪れる観光客に対し沖縄をPRする楽曲制作に乗り出す。県民から集めた「ウチナーソング」の素材を基にBEGINボーカルの比嘉栄昇氏が音楽プロデューサーとして楽曲を制作、年内には完成させる考えだ。

県民と一緒に楽曲制作に意気込む比嘉栄昇氏(左から2番目)と沖縄観光コンベンションビューローの上原良幸会長(中央)=県庁

 楽曲制作は、観光誘客に向けて県民と観光の魅力を再確認する「県民向け受入体制啓発プロジェクト」で、県が6日に比嘉氏らとともに県庁で発表した。

 比嘉氏は「海外から来た方と一緒に歌って踊れるものを作りたい。音楽は心を開かせ、交流を広げる。単語でもいい。何より大事なのはみんなが参加したという事。みんなでウチナーソングをつくろう」と意気込んだ。

 楽曲制作の素材は沖縄をPRする詩や単語、キャッチフレーズ、メロディーなどアイデアがあれば何でも受け付ける。今月12日の那覇大綱挽(ひき)会場近くのタイムスビル1階や、24~26日の沖縄の産業まつり会場内の県立武道館などでブースを出して受け付ける予定。

 県では海外観光客の増加に伴い、受け入れ環境の整備強化を図り、昨年度から「沖縄にとけこもうよ」をキャッチコピーに、観光新ブランドとして「Be・Okinawa」を策定し、世界で発信している。問い合わせは沖縄観光コンベンションビューロー、電話098(859)6129。