【浦添】牧港小(仲底善章校長)の2年生91人と牧港老人クラブ若松会(儀間真善会長)の24人が2日、アダンの風車やソテツの虫かご、大豆のお手玉を作る世代間交流会を同小で開いた。

扇風機でアダンの風車を回す子どもたち=2日、牧港小

 内間信一さん(78)は「終戦直後はアダンで草履を作ったものよ」と懐かしい表情。又吉栄一さん(73)はアダンの葉のトゲを取りながら「自分らはハサミも使わんで手でやりよったけど…みんなハサミ使いきれる? おじいの手、切らんでよ」。又吉亜香利さんと宮里国仁斗君、長田実優羽さんが恐る恐るトゲに触れると、大城貴仁君は「絶対痛いだろ」と顔をしかめた。

 若松会に入って初めてアダンの風車を作れるようになったという那覇育ちの嘉手川重要さん(73)は「すっげー回る! なんか俺、飛びそう!」とはしゃぐ嵩原伊織君をうれしそうに見守った。

 天久松蔵さん(82)はソテツの虫かご作りを教えるのに苦戦し、「だー、一人ずつやろうか?」。与那嶺紗葉(さよ)さんと中川楓彩さんは「全然できん。もう一回」を連発した。隣にいた石川玲奈さんと仲宗根乙姫(いつき)さんは、作ってもらったお手玉を片手に「ずいずいずっころばし、ごまみそずい♪ ちゃつぼにおわれてトッピンシャン♪」と元気に歌った。