米軍の圧政と闘った瀬長亀次郎さんと戦後史を伝える那覇市の不屈館(内村千尋館長)が、辺野古への新基地建設反対と、高江の森を守ることを訴えるバッジを作った。内村館長は「政府は『反対しているのは一部だ』と言い続けている。そうでないことを意思表示できるグッズとして作った」と話している。

不屈館が製作・販売している、辺野古新基地反対や高江の森を守る意思表示のバッジ

 今回製作したのは「新基地No!」「ヤンバルの森を世界自然遺産に」などと書かれたバッジ5種類。ストラップタイプもあり、各200円。

 同館は7日、企画した高江と辺野古の座り込み現場を回るバスツアーでキャンプ・シュワブゲート前を訪問し、抗議行動に参加した。内村館長は「ツアーの募集をしたら、介護のために行けないがカンパしたいとか、高齢で足を運べないが、けが人が出ないよう日々祈っているという声があった。この場所に来なくても反対していることが伝わってきた」と、バッジ製作を思い立った理由を説明。「売り上げの一部を辺野古のテント村や高江にカンパしたい」と話した。