信用調査会社の東京経済福岡支社が8日発表した九州・沖縄の建築工事業者の2013年度売上高ランキングによると、上位100社の合計は前年度比5・8%増の7093億円で、2年連続で増収となり、4年ぶりに7千億円台を回復した。同支社は「消費税増税前の駆け込み需要や、政権交代後の公共工事の増加が寄与した」と分析した。

 売上高トップは、松尾建設(佐賀市)の564億円。次いで九鉄工業(北九州市)、國場組(那覇市)。上位100社のうち、増収は前年度より4社多い62社だった。一方、資材高や人手不足によるコスト上昇で、平均の粗利率は8・99%と3年連続で低下した。上位100社の県別は、福岡の29社が最多。次いで沖縄、長崎。