沖縄労働局は8日、9月21日に閉店した沖縄三越の離職者に対する再就職支援に向けた第3回緊急雇用対策推進本部会議を開いた。8月中旬から9月中旬まで三越内で実施したハローワーク出張相談では新たに20人の求職申し込みがあり、12件の就職が決まった。相談件数は105件で、職業紹介は53件となった。沖縄労働局は引き続き再就職支援を継続する方針だ。

 沖縄労働局によると求人の8割がパート勤務であるのに対し、離職者の8割が正規雇用を希望していることからミスマッチ解消が課題となる。閉店直後でまだ職探しを始めていない人もおり、今後雇用保険を受給しながら再就職活動が本格化する見通し。

 労働局職業安定部の國代尚章部長は「雇用保険を受給しながら次の仕事を探す人も多く、職業紹介の面ではこれから本格化する。一人一人にきめ細かい支援をしたい」と語った。労働局は離職者に対し雇用保険の手続きを進めるとともに、企業の担当者から直接、求人説明を受ける機会を設けるなど再就職に向けた支援を継続する。