■沖縄綜合警備が100万円「応援したい」

傳道誠共同代表(左)に寄付金目録を手渡す沖縄綜合警備保障の喜屋武盛賢社長(中央)と下地敏徳取締役=9日、北谷町のらい君を救う会事務局

新垣次男共同代表(右)に目録を手渡す県労働金庫の西揚市理事長(中央)と友利麻記子・労組書記次長=9日、北谷町のらい君を救う会事務局

傳道誠共同代表(左)に寄付金目録を手渡す沖縄綜合警備保障の喜屋武盛賢社長(中央)と下地敏徳取締役=9日、北谷町のらい君を救う会事務局 新垣次男共同代表(右)に目録を手渡す県労働金庫の西揚市理事長(中央)と友利麻記子・労組書記次長=9日、北谷町のらい君を救う会事務局

 【北谷】重い心臓病のため、米国での移植を目指す桑江中1年の松島良生(らい)君を支援する「らい君を救う会」には、8日も寄付が相次いだ。沖縄綜合警備保障は100万円を寄付。喜屋武盛賢社長は「生命、安全などを守る社の仕事からしても応援したい。引き続き、職員に募金を呼び掛ける」と話した。

 同会へは7日までに「美優ちゃんを救う会」から1億2500万円を寄付するとの連絡があった。これまで集まった額と合わせると、手術の仮契約として事前に振り込む必要がある約1億6200万円は超える。しかし、全体として必要な2億1500万円には、まだ4千万円以上足りないのが現状だ。

 新垣次男共同代表は「まずは一安心。だが、もう一息」とさらなる支援を呼び掛けた。

■県労金は50万円「全国に呼び掛け」

 県労働金庫は、職員の寄付と合わせて50万円を寄付。西揚市理事長は「全国の労金にも協力を呼び掛けている」と説明。労働組合の友利麻記子書記次長は「良生君が一日でも早くサッカーができるようになってほしい」と話した。

■職員から15万円 南城市の2保育園

 南城市のあおぞら保育園(仲原りつ子園長)とあおぞら第2保育園(竹千晶園長)の職員からは15万円が寄付された。仲原園長は「わが子だったらという思い。少しでも役立ててほしい」と伝えた。

■音楽でエールを 北谷で19日コンサート

 松島良生君の手術費用を集めるためのチャリティーコンサートが19日午後6時半から、北谷町のニライセンターで開かれる。入場料は小学生以上999円。収益は全額「らい君を救う会」に寄付される。

 呼び掛け人は良生君の母親と中学で、父親とは高校で同級生だったピアノ講師の山川元子さん(44)。募金がまだ目標額に届いていない現状を知り、「何かしたい」と急きょ音楽仲間に呼び掛け、企画した。

 声楽家の山田健さん、ピアニストの平良敏人さん、歌三線の山内昌也さんらのほか、アコースティックバンドが出演する。山川さんは「音楽を通してエールを送りたい」と話した。

 問い合わせは山川さん、電話070(5417)4601。