沖縄の天然素材を活用した商品を開発しているECOMAP(那覇市、三輪恵美代表取締役)は10日、北大東村との共同開発で、村内で採掘されるドロマイトを素材とした洗顔用石けん「ドロマイト化粧石けん」を開発し、中小企業基盤整備機構沖縄事務所で発表した。

新商品をアピールをする(右から)ECOMAPの三輪取締役CEO、中小機構沖縄の三澤孝所長、ECOMAPの恵美代表取締役、同社の平良栄彦研究室長=那覇市の中小企業基盤整備機構沖縄事務所

 ドロマイトは、サンゴが5千万年かけてカルシウムとマグネシウムの含有割合が2対1に変化した鉱物で、人体に必要な比率を自然に持ち合わせており、食べられる鉱物として注目された。

 同社は、ドロマイトに肌の汚れや皮脂の汚れを引き寄せ、吸着する性質があることを発見。開発に取り組み、約6千人のサンプリングで改良を重ね、約4年で石けんを完成させた。

 同商品は、13日から発売を始め、同社ホームページのネット通販でのみ販売していく。小売業者からの取り扱い要望もあるが、検討中という。90グラム、税込み2700円。年間売り上げ目標は1億円。11~13日の3日間は、発売記念として、デパートリウボウ(那覇市)2階で午前9時より限定100個、販売する。

 大東島は、島全体がドロマイト化したサンゴでできており、純度の高い高品質のドロマイトが採掘できるという。

 三輪範史取締役CEOは「化粧業界では初の商品化。質の良さを生かすため、手間をかけて完成させた。自信をもって国内外へ向けて発信していきたい」と意気込みを語った。同事業は、中小機構沖縄の支援を受けている。

 問い合わせはECOMAP、フリーダイヤル(0120)417328