大型で非常に強い台風19号は11日午前5時現在、那覇市の南南東約270キロを時速約15キロで北に進んでいる。気象庁は同日午前5時45分、沖縄本島が暴風域に入ったと発表した。

台風19号の経路図(11日午前5時、気象庁ホームページから)

台風19号の衛星画像(11日午前5時30分、気象庁ホームページから)

台風19号の経路図(11日午前5時、気象庁ホームページから) 台風19号の衛星画像(11日午前5時30分、気象庁ホームページから)

 沖縄電力ホームページによると、11日午前4時現在、那覇、糸満、南城、沖縄、うるま市などで計9800戸が停電している。

 沖縄本島の路線バス、都市モノレール、航空便は11日は終日運休する。那覇空港は国内線、国際線ターミナルともに終日閉館。

 南城市玉城糸数では10日午後9時44分、最大瞬間風速43・0メートルを観測した。

 台風の中心の気圧は930ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心から半径260キロ以内では風速25メートル以上の暴風。中心の北西側700キロ以内と南東側560キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。

 11日は本島で最大瞬間風速65メートルの猛烈な風が吹く恐れがある。11日夜には1時間に80ミリの猛烈な雨が降り、12日午前0時までの24時間雨量が200ミリに達する恐れがあるとして、気象台が注意を呼び掛けている。(沖縄タイムス+プラス編集部)