那覇商業高校の生徒が学級単位で模擬株式会社を設立するユニークな学園祭「ドキドキスポット ナハ商パラダイス(ドキスポ)」が13、14の2日間に開かれる。カフェや菓子販売店、お化け屋敷などがあり、生徒たちは日頃の学習で培った知識や技術を生かして企画や運営に当たる。今回が初めての試み。

売り上げ目標達成を誓う1年1組の生徒たち=那覇市・那覇商業高校

 全日制の1~3年生の全27学級27社と、定時制の1社が、自慢の商品やサービスを提供する。11、12両日の開催を予定していたが、台風19号接近のため日程をずらした。

 生徒は一人当たり1000~2000円程度を出資し、会社を設立。それぞれの会社では、社長や営業担当、経理担当などを選び、販売戦略を練る。

 授業で習うマーケティングや簿記の知識を生かし、原価を計算して適正価格を割り出したり、近くにある本物の小売店の販売価格を調査したりと、取り組みは本格的。調理を伴う場合は、保健所から営業許可も得ている。

 店の種類で多いのはカフェや軽食店。1年1組はタピオカ入りのミルクティーや、黒糖をまぶしたチュロスを提供する。

 社長の金城きらりさん(16)は「どのくらいの価格なら元手を取れるのか、見極めるのが難しい。純益を出し、ドクターヘリに寄付できるようにしたい」と、やる気まんまんだ。

 初日は午前11時~午後3時、2日目は午前10時~午後3時。