【崎原朝一通信員】名桜大学中南米コース現地実習学生一行の歓迎会が、沖縄県人連合会主催で9月12日、同会ホールで行われ、県人連合会や留学中の学生らと交流を深めた。

名桜大学中南米コース現地実習学生一行と交流を深めた県人会のメンバーら=ブエノスアイレス市、沖縄県人会ホール

 住江淳司教授を団長に、男子1名と女子7名の学生、さらに地元から屋宜宣順県人連合会会長、玉城智副会長ら、東江マリア・パウラ婦人部幹事、JICA(国際協力機構)シニア料理専門家の上里芳子さん、夫の上里健次・琉大名誉教授。さらに瀬底ギジェルモ・若者ウチナーンチュ連合アルゼンチン代表、留学中の上木奈々子さん、小田雛子さん、折から訪問中の玉元三奈美さん(世界若者ウチナーンチュ連合代表)など40人近くが参加した。

 玉城副会長は、県人連合会の成り立ちなどを説明。住江教授が「次世代のグローバル人材育成に力を入れていきたい」とあいさつ。県人連合会から屋宜会長にこれまでのサポートに対して、感謝状と記念品が手渡された。

 学生一同の自己紹介のあと、アサード(焼き肉)の会食に移ったが、住江教授は「今年名桜大学は開学20周年、公立大学化5周年を迎える。交流協定を結んでいる海外の大学の学長をお招きし、11月に、『21世紀グローバル人材の育成』をテーマにした国際シンポジウム、さらに12月、記念式典を行う。現在、国際学群、人間健康学部があり、次第に総合大学に形を整えていく」と強調した。

 今回珍しく、沖縄出身の学生の参加がなかった。岡山県出身の唯一の男子学生、保田憲人さんは「中南米に興味を持っていたので、その学科がある名桜大学を選択した。沖縄で勉強した中南米と現地ではずれがある。都市の中にスラムがあり、経済格差がある現象は意外だった。ブラジルのロンドリーナ大学に留学したい」と抱負を述べた。