【中城】宜野湾署(新屋良徒署長)は7日、中城村の津覇駐在所に防犯看板と防犯カメラを設置した。看板は、正装した警察官175センチのベニヤ板の立ち見姿。看板を製作した宜野湾高校2年生の宮城雄平君(17)は「地域のために何ができるか、役立ちたかった」と製作の動機を語った。

防犯看板の警察官の立ち見姿を製作した宮城雄平君(右から2番目)=中城村津覇駐在所前

 看板屋を営んでいる父の手ほどきを受け、約2週間かけて作ったという。看板は国道329号に面した駐在所入り口に設置され、夜間でも通行者(車)が車道の安全確認が容易にできるよう、夜光塗料を施してある。看板の警察官の名前はまだ決まっておらず、駐在所に隣接する津覇小学校の児童から名前を募集するという。

 360度回転する防犯カメラは駐在所入り口に設置され、24時間体制の防犯効果に地域の期待が高まる。

 新屋署長は「地域の安全・安心を見守る看板とカメラが関係者の協力で設置された。今後もより地域の安全に寄与したい」とあいさつ。喜屋武辰弘津覇小校長は「子どもたちの登下校にいつも気を配っている。通学路を見守る警察官の看板と、防犯カメラの設置はとてもありがたい」と喜びを語った。

 看板製作をした宮城君とカメラ設置に協力した宜野湾市我如古のデルタ電気工業の新垣秀信社長に、新屋署長と宜野湾地区防犯協会の新垣清徳会長から感謝状と記念品が贈られた。(翁長良勝通信員)