【東京】民主党は14日の常任幹事会で、民主沖縄県連代表を辞任し11月の沖縄県知事選に立候補を表明している喜納昌吉氏を除籍とする処分を決定した。県知事選で特定の候補者への公認、推薦もしない自主投票とした上で、いずれの候補者も応援しないよう党所属の国会議員と地方議員に求める文書を送付することも決めた。

 海江田万里代表は14日の記者会見で、喜納氏の処分について「当然のこと。沖縄の中で民主党の旗を立てていく」と述べ、県連の新体制と連携しながら立て直しを図りたい考えを述べた。

 民主党は10日の役員会で、出馬の取りやめか離党の指示に従わなかった喜納氏を「党の信用を失墜させた」などとして、除籍の方針を決めていた。知事選の告示日が30日に迫っていることから、緊急性が高いとして通常の手順と異なり、処分決定後に倫理委員会を開く形となった。