【豊見城】台風19号の影響で豊見城市長選挙の投開票が19日に延期され、期日前投票が11日で打ち切られた件で、同市選挙管理委員会(山田安洋委員長)は14日午後1時から期日前投票を再開した。県選管を通して総務省に照会した結果、公職選挙法に従い、延期した投開票前日の18日まで行う。

 市選管は10日夕方、12日予定だった市長選の延期を決定。公職選挙法の条文を参考に、期日前投票を定めた規定に繰り延べ投票は適用しないと解釈した。期日前投票の最終日の11日は、暴風警報が発令された午前中に投票を打ち切った。

 県選管は14日午前、過去に県外で行われた繰り延べ選挙を例に、18日まで期日前投票ができることを市選管に伝えた。市選管事務局は「条文の解釈の違いだった。引き続き投票できることをホームページなどで周知したい」と話している。

 期日前投票は午前8時半から午後8時まで、同市役所で受け付けている。

 沖縄国際大学の照屋寛之教授(政治学)は「有権者の予定などを考慮すると、市選管は、総務省に前もって確認する必要があったのではないか」と話している。