鉄軌道の導入に向けた計画構想のまとめ方を議論する「沖縄鉄軌道・計画案策定プロセス検討委員会」(屋井鉄雄委員長)は14日、沖縄県庁で初会合を開き、県民意見を反映させるため5段階のパブリック・インボルブメント(PI)を実施する基本方針を了承した。PIは情報提供した上で県民の意見を聞き、事業計画に反映させる手続き。11月初旬にも着手し、第1段階は検討手順の在り方で意見を募る。

 全5段階のPIを経て2016年3月ごろまでに(1)起終点の位置(2)ルート(3)駅位置の考え方-など概略計画をまとめる考え。県内全世帯に配布する「沖縄鉄軌道ニュース」(ニューズレター)や行政説明会で情報を提供、県民は郵便やメールなどで県に意見を出せる。

 県は、技術面から検討する委員会も発足させて計画をまとめる。鉄軌道の財源や整備主体は、今回の検討対象には含まないという。