琉球バス交通の運転手とバスガイドの計8人でつくる「琉まーる」が13日、那覇市のおもろまち駅で、重い心臓病で米国での移植を目指す桑江中学校1年の松島良生(らい)君(12)のためにチャリティーライブを開き、募金を呼び掛けた。普段は修学旅行生の前でみせる沖縄民謡などを披露、乗降客らが聞き入った。

チャリティーイベントで沖縄民謡を披露するバスガイドたち=13日、那覇市・おもろまち駅

 企画したバスガイドの比嘉麻乃さん(40)は「じっとしていられなかった。大きな額にはならないが、小さな力が集まることが大切だ」と語った。

 観光で友達4人と訪れた入船ひかるさん(21)=愛媛県=は偶然、改札口前を通りかかり「民謡の音に引き寄せられて来た。良生君を救おうと頑張る姿に共感した」と募金をした。入川夏美さん(21)=同=も「少しでも力になれば」と思いを込めた。

■1億2500万円託す 美優ちゃんを救う会

 重い心臓病のため、米国での移植を目指す桑江中1年の松島良生(らい)君を支援する「らい君を救う会」は15日、「美優ちゃんを救う会」から同日、1億2500万円が振り込まれたと発表した。