【沖縄】沖縄市文化観光課は沖縄こどもの国の動物の飼育体験ができるスマートフォン向けアプリケーション「沖縄こどもの国 ZOOっといっしょ!」を開発、グーグルプレイで無料公開している。ゲームに関心の高い若者の利用を広げ、観光誘客や県内客のリピート数の増加につなげる。

飼育体験ができるスマートフォンアプリ「沖縄こどもの国 ZOOっといっしょ!」

動物の飼育体験ができるアプリのイメージ画像

通貨をためれば飼育員もエイサー衣装などに着替えることができる

飼育体験ができるスマートフォンアプリ「沖縄こどもの国 ZOOっといっしょ!」 動物の飼育体験ができるアプリのイメージ画像 通貨をためれば飼育員もエイサー衣装などに着替えることができる

 園内の獣舎前に掲げられている専用の絵柄を携帯電話機内蔵のカメラで読み込んで、飼育する動物を取り込む。読み込めるのは動物1種類に限られており、ほかの動物を飼育するには再びこどもの国を訪れなければならない仕組み。

 アップストアにも申請中で近く利用できるようになる。飼育できる動物はカバ、ライオン、ゾウ、クマ、キリンの5種類で、それぞれオスかメスかを選べる。プレーヤーは飼育員となって草刈りや獣舎の掃除、エサの振り分けなどのゲームをクリアして通貨を取得、動物にエサをあげる。エサをやり過ぎると動物が太り、飼育環境が悪いと病気に。その都度、必要なゲームをクリアし、アイテムを取得して動物を飼育する。

 ゲームをクリアするごとに得られる経験値をためると、飼育員がレベルアップ。レベル99になると、園長に就任できる。通貨をためると、飼育員の帽子やつなぎなどを入れ替えることもでき、琉装やエイサー衣装も楽しめる。

 2013年度の沖縄こどもの国の入場者数は43万6020人。9割以上が県内客のため、観光客の取り込みが課題だ。沖縄観光コンベンションビューローに働き掛けて旅行サイトや冊子にアプリを紹介してもらう。

 市の担当者は「こどもの国の新たな魅力として集客につなげたい」と意気込んでいる。