沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は本年度、県外学生向けの沖縄旅行プランを県内の大学生に開発してもらう「学生目線で卒業旅行をつくろうゼ!プロジェクト!」を実施する。春の学生旅行をターゲットに、学生ならではの視点を取り入れたプランを提案してもらい、商品化を目指す。

学生目線の卒業旅行プランを企画してもらうOCVBのキャンペーンに参加する県内学生ら=16日、那覇市・沖縄産業支援センター

 沖縄の四季の楽しみ方を提案しているOCVBの「旬香周島おきなわキャンペーン」の一環。旅行する若者が減っている現状に、学生目線の旅行商品開発を通し、学生旅行の需要を掘り起こす狙い。

 琉球大学、沖縄国際大学、沖縄大学、沖縄キリスト教学院大学の学生が参加。1グループ5人程度でプランを提案、12月5日に学生によるプレゼンテーションと旅行業界の関係者による審査会を経て最優秀プランを選定する。近畿日本ツーリスト、JTB沖縄、トップツアー沖縄の3社が協力し、商品づくりのアドバイスと審査役を担う。

 4人で訪れる2泊3日の卒業旅行を想定。食や体験、観光施設、宿泊施設を選び、県内で使う金額もプランに盛り込む。最優秀プランは旅行社の協力を得て、商品化を目指すという。

 16日、那覇市であったオリエンテーションでOCVB国内事業部の目島憲弘部長は「学生目線の新しい発見で、同じ学生が旅行したくなるプランをつくってほしい」と期待した。