県教育庁は16日、県内の国公私立小中高校を対象とした2013年度の「暴力行為」「いじめ」「不登校」などの問題行動調査の結果を発表した。県内の高校(私立含む)の不登校者数は1441人で、千人当たりの不登校生徒数は30・3人と全国平均の2倍近く、6年連続で全国ワースト2位だった。中途退学率も2・1%と全国ワースト4位(退学者数1071人)。公立小中高校の暴力行為は767件で、前年より197件増え、過去10年で最多だった。

 県立高校の不登校のきっかけを見ると、「無気力」が25・7%と最も多く、「遊び・非行」19%、「不安など情緒的混乱」9・5%と続いた。小中校の不登校者数(公立)は、小学校が415人、中学校が1531人。ともに、ここ5年間で最も多かった。

 公立学校の暴力行為の内容は、生徒間暴力が422件、器物損壊が184件、教師への暴力が124件、対人暴力が37件だった。

 学校別に見ると、小学校88件(前年度比17件増)、中学校589件(同177件増)、高校90件(同3件増)で、中学校の増加が目立つ。