沖縄コンベンションセンター展示棟・会議棟で開かれている、県内最大の住宅関連総合展示会「第28回トータルリビングショウ」(主催・沖縄タイムス社、タイムス住宅新聞社)は2日目の18日、併催事業として講演会や講座、パネルディスカッションがあり、家族連れなど多くの来場者でにぎわった。

インテリア産業協会のブースで、店舗インテリアの模型づくりを楽しむ来場者ら=18日、沖縄コンベンションセンター展示棟

 整理収納術アドバイザー1級で片付けサービス事業を手掛ける島袋早苗さんは「スマイルママの魅せる収納術」と題して講演。不要なものの整理を通して暮らし方を見つめ直し、自分や家族との時間を楽しむこつを伝授した。

 島袋さんは、自身の家事や子育ての経験で培った独自の収納術について解説。「家を整えるということは、そこに暮らす家族を大切にすること。片付ける前と後で家族が変わることを実感している」といい、「自分と家族を幸せにすることを目標に片付けに取り組んでほしい」と話した。

 整理のポイントは持ち物全ての要・不要を「毎日使っている」「大切なもの」「季節・行事用」「使っていない」-の4分類で振り分けた上で、できるだけ短い動線で、一目瞭然に出し入れができる場所に保管すること。思い出があって捨てられないものは、家族分の専用の収納ケースを用意して別保管するなどのアイデアを伝えた。

 介護施設に入居することになりアパートの整理に悩む人や、亡くなった親の遺品整理で苦労した人の経験を事例に「使わないものがあるなら欲しいという人に譲ってあげて。子どもが遺品整理で悩むことを考えたら、生きているうちに整理してほしい」と語り掛けた。

 最終日の19日は併催事業として午前10時から県建築士事務所協会理事の當間卓氏による住宅設計展セミナーのほか、午後1時30分からは県インテリアコーディネーター協会会長の上原牧子氏による「子育て世代を楽しむ住まいづくり」講演会がある。