【うるま】うるま市宮城島出身の3姉妹が、合わせて満年齢300歳を迎えた。長女・首里ナヘさん(롹106)=与那城上原、次女・森屋チヨさん(98)=那覇市松川、三女・東江トヨさん(96)=与那城上原=の3人だ。足腰を弱くしてはいるものの、そろって健康。18日、三女・トヨさんのカジマヤー祝いが沖縄市胡屋の宴会場で開かれ、子や孫など、総勢250人が姉妹の健康を祝った。

三女・東江トヨさん(中央)のカジマヤーを喜びカチャーシーを踊る長女・首里ナヘさん(左)、次女・森屋チヨさん(右)

 3人が集まるのは、チヨさんのカジマヤー以来2年ぶり。チヨさんは今月7日に誕生日を迎えた。互いに「元気ねえ」と声を掛け合い、再会を喜んだ。

 早くに母を亡くし、支え合って子ども時代を過ごした3人。ナヘさんは本土の紡績工場へ出稼ぎに、チヨさんとトヨさんは農業などで家計を助けた。

 「若いときから母親代わりを務めたナヘ姉さんは、とても強い人。トヨは明るく、周りを和ませる」とチヨさん。

 トヨさんは「仲よし姉妹そろってカジマヤーを迎えられた。こんなに幸せな日はない」と目を細めた。

 健康のひけつは「好き嫌いなく、よく食べること」という3人。子や孫たちは「3人とも話し好き。人と触れ合っているから元気なんだはず」と笑う。

 トヨさんの四男・東江勇さん(59)は「明るくみんなに尊敬されている。姉妹は家族の宝」と話す。

 「これからも健康で長生きしないといけないね」とナヘさんが話すと「やさ、やさ」とチヨさんとトヨさんも声をそろえて笑顔をみせた。