台風19号の影響で1週間延期されていた那覇大綱挽(ひき)が19日、那覇市の国道58号久茂地交差点であった。参加者が東西に分かれ、全長200メートル、重さ43トンのギネス級の大綱を引き合った。30分の熱戦の結果、東西譲らず引き分け。通算成績を13勝13敗15引き分けとした。

参加者が国道58号を埋め尽くし、熱戦を繰り広げた那覇大綱挽=19日、那覇市久茂地(伊藤桃子撮影)

 参加者は27万3千人(主催者発表)。旗頭行列に続き、大綱挽は午後4時すぎにスタート。爆竹や鐘が打ち鳴らされ、「ハーイヤ」の掛け声が響き渡った。

 15世紀から続く大綱挽は太平洋戦争で一時途絶えた。1971年に復活、44年10月10日に米軍機が那覇を中心に爆撃した「10・10空襲」の日に開かれた。