【宜野湾】琉球国王の普天満宮と普天満山神宮寺参拝を現代に再現した「第2回琉球国王普天満御参詣歴史絵巻行列」(主催・同実行委員会)が19日、同宮周辺で行われた。沿道には市内外から見物客が訪れ、370年前の歴史行列を体感した。

国王を中心とした普天満御参詣の一行が宜野湾市普天間の中心地を練り歩いた(屋良朝輝撮影)

 同宮参拝は、尚賢王が1644年に始めたとされている。国王が三司官や家臣を従え、毎年旧暦9月吉日に同宮を参拝し、国の安泰と無病息災を祈願した。

 首里城から国王と王妃を迎え、総勢約100人の市民が当時の衣装に身を包み、国道330号沿いの沖縄銀行普天間支店から同宮までの1キロを練り歩いた。

 昨年に続き参加した宜野湾高校3年の桃原佑佳さん(18)は、牛ボラを吹く男性役で行進。「沿道の人たちが珍しそうに見てくれたのでうれしかった。来年は、ぜひ女性の役で参加したい」と話した。