沖縄県文化観光スポーツ部(湧川盛順部長)が20日発表した9月の入域観光客数は65万8700人となり、前年同月比8・4%(5万1300人)増となった。24カ月連続で前年実績を上回り、9月として過去最高を記録。外国人観光客(乗務員含む)は63・2%増の9万9900人となり、今年6月の最高値を上回って単月で過去最高を記録した。4~9月期の2014年度上期は全体で10・3%増の372万8100人。県の誘客目標値690万人に対して54%の達成率となった。

 9月の国内客は前年より連休の日並びが悪いことや、本土-石垣路線の伸び悩みが原因で55万8800人となり、2・3%増にとどまった。10月は連休を直撃した台風19号の影響が懸念される一方、修学旅行生など団体客が増える時期で前年度並みとなる見込み。外国客は機材の大型化や路線の拡充、クルーズの寄港回数の増加などで大幅増が続いている。10月以降も消費税免税対象の拡大などでさらなる増加につながる可能性があるとみている。

 上期の数値では、国内客が5・6%増の319万600人、外国客が49・9%増の53万7500人となった。観光政策課の村山剛課長は「現時点で700万人を超える勢いで好調に推移している」といい、目標を上回る観光客の伸びに期待した。