公明党県本部の糸洲朝則代表らは21日午前、那覇市内で会見し、11月16日投開票の沖縄県知事選でいずれの候補者も推薦せず、自主投票にする対応を発表した。一方、同日投開票の那覇市長選は与世田兼稔氏(64)を推薦することを明らかにした。

知事選、市長選での選挙対応について記者団の質問に答える公明党県本部の糸洲朝則代表(左から二人目)=21日午前、県議会

 県政与党にもかかわらず知事選で現職の仲井真弘多氏(75)を推薦しない理由について、糸洲氏は「2期8年で振興政策分野で大きな実績は残したが、米軍普天間飛行場問題で公明県本と見解が異なる」と説明した。

 仲井真氏は昨年12月に日米両政府が普天間の移設先とする名護市辺野古の埋め立てを承認。公明県本は辺野古移設に反対の立場を堅持している。