米軍普天間飛行場や嘉手納基地、キャンプ・コートニー内の住宅から、米環境保護庁(EPA)が定めた基準を超える放射性ガス「ラドン」が検出されたことが22日、分かった。2日付の米軍準機関紙「星条旗新聞」が報じた。

 日本国内の米軍基地を調べた米国防総省調査官の報告書によると、沖縄県内では3基地のそれぞれ1棟から基準値を超えたラドンが検出された。

 調査官はかびの被害と合わせて「日本に駐留する米軍構成員に対して、深刻な健康被害をもたらしている」としている。

 ラドンは自然界にある放射性ガス。米国内では喫煙に次ぐ肺がんの原因とされ、年に2万1千人の死者が出ているという。