【福岡で粟国祥輔】来春の選抜大会出場校選考で重要な参考資料となる、高校野球の秋季九州大会(第135回九州大会)は北九州市民球場を主会場に18校が参加し、25日に開幕する。

初戦突破の鍵を握る糸満上位打線。(左から)1番池間誉人、2番岡田樹、3番大城龍生=福岡県・北九州市民球場

 沖縄第2代表の糸満は開幕日、北九州市民球場での第2試合(午後1時開始予定)で佐賀学園(佐賀1位)と初戦を戦い、勝てば8強進出が決まる。

 第1代表の中部商業は26日、筑豊緑地球場の第2試合(午前11時半開始予定)で光陵(福岡4位)と鹿児島城西(鹿児島2位)の勝者と対戦する。両校は23、24日と公式練習を行い、最終調整した。

 糸満は24日午後、北九州市民球場で、練習に汗を流した。40分間の限られた時間で、フリーバッティングを行い、守備連係を確認した。

 上原忠監督は「雰囲気は良い」と順調な仕上がりをアピール。「先取点が取れるようにしたい。守備でも失点しないようしっかり守る」と話した。

 主将の池間誉人は「糸満の機動力を使って初回からガンガン攻めていく」と意気込む。

 池間とともに強力打線を引っ張る岡田樹は「九州を意識せず県大会でやってきた自分たちの足を使った野球をやるだけ」と気負いはない。

 九州大会から背番号1を背負うことになった金城乃亜は「選抜出場が懸かっている。エースナンバーに恥じない投球がしたい」と引き締めた。

 大会は28日の休養日を挟んで、30日まで行われる。