【石垣】尖閣諸島周辺の領海警備強化を目的に、新造した巡視船「たけとみ」と「なぐら」の2隻が石垣海上保安部に配属され、25日、就役披露式が石垣市内で開かれた。

石垣海保に配属された「たけとみ」(右)と「なぐら」=石垣港

 海上保安庁は尖閣警備の専従体制として、第11管区海上保安本部に本年度にさらに2隻、来年度には6隻を新造、配属させる予定。

 就役式で佐藤雄二海上保安庁長官は尖閣近海の中国公船には「冷静に対処する」とした上で「これほどの機能強化は海上保安庁66年の歴史で初めて。領海警備やレジャー(事故)の即応態勢など地域の期待に応えたい」と語った。

 両巡視船は長さ96メートルで約1500トン。定員42人。20ミリ機関砲や遠距離から船舶を視認できる監視装置、船舶に停船命令を出すLED表示板など最新装置を搭載している。