【陝西省西安市=上間昭一】第1回シルクロード国際映画祭(主催・中国国家新聞出版広播電影電視総局、陝西省、福建省)は25日、閉幕式が行われ、沖縄から外国記録映画の部に参加のドキュメンタリー映画「徐(じょ)葆(ほ)光(こう)が見た琉球」(総合監修・〓揚華徐葆光の道を歩もう会副理事長、監督・本郷義明、製作・シネマ沖縄=末吉真也社長)が「糸路賞」を受賞した。糸路賞には劇場20作品、短編5作品、記録5作品が選ばれた。日本からの出品で受賞したのは同作品だけ。

糸路賞を受け、舞台でトロフィーを掲げる中国側監修の〓克仁さん(中央)=中国陝西省西安市(提供・徐葆光の道を歩もう会)(〓は烏に阝)

 那覇市内の自宅で知らせを受けた〓さんは「海のシルクロードで沖縄とつながりのある中国・西安で評価され、この上ない喜びを感じる」と述べた。

 審査委員会は「明、清代の中琉関係を忠実に表している。徐葆光が残した資料の歴史的価値はとても高い。文化の角度からの歴史観が強い」と評価した。

 同映画祭には26の国・地域から184作品が参加。うち79作品が招待作品に選ばれ、「徐葆光~」を含む41作品が入選した。(〓は烏に阝)